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静岡市清水区の根本改善の鍼灸院です。的確な診断技術から病の原因を突き止め治療をしていきます。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.054-352-3139

静岡市清水区堂林二丁目21-12

症状別

胃痛、胃の不快感

東洋医学的な考え方

一般的に五臓六腑の「脾」「胃」(=消化器)の病変が原因です。
飲食の不摂生、ストレス(怒り)、冷えたものの摂りすぎなどで、
この「脾」「胃」が機能低下すると、そこに「湿」が発生し滞ります。
長い間「湿」が停滞することでそこに「熱」が発生し、
その「熱」が影響し、吐き気、上腹部に違和感、胃もたれ、食欲不振、胃痛につながっていきます。
また、「熱」以外に「脾」「胃」に余分な「水」が溜まることで機能低下になり胃の不快感にもなります。この場合は腹部に「ポチャポチャ」という音が聞こえたりします。




当院での症例を一部紹介します。
同じ病名や症状であっても効果には個人差があります。


症例


7歳 女性

元々食も細く、お腹が空くが食べるとすぐに満腹感が出る。その後に胃のあたりが気持ち悪くなる。

他の症状として
便秘がひどい、腹痛、鼻炎

経過
鍼後、食べる量が増え親も驚いていた胃の気持ち悪さは多少残るが、3回目の治療後には、食後の胃の気持ち悪さも消える。長年悩んでいた便秘も6回目の治療時でほぼ完治。


40代 女性

急性胃腸炎になり、病院で薬を出してもらい、全体の症状は落ち着いたが、胃のムカムカは二週間経っても治まらない。食の量も少ない状態が続く。

他の症状として
口の中が苦い、頭のふらつき、動悸、吐気

<経過>
一回目の後から胃の状態、他の症状もよくなってきたが、まだ辛い時間もある。
2回目の治療で胃ムカムカ、他の症状もなくなる。
この方はストレス、環境の変化ですぐに胃の症状が出てきます。今も胃の症状が出るたびに治療はしています。治療の間隔は始めに比べてだいぶ長くなっています。


30代 女性

子供のころから胃酸過多と病院に言われてきていた。胃がもたれることが多い。食欲は旺盛だったり不振になったりと乱れが多い。胃の膨満感もあり、ひどくなると吐気にも繋がっていた。

他の症状として


口内炎、口角炎、便秘、口が渇く、立ちくらみ、めまい、頭痛、首の痛み、膝の痛み、腰痛、足の冷え

経過>

三回の治療で胃の状態はよくなり気にならなくなる。しかし、職場のストレス、季節の変わり目で胃の不調が出ることがある。今は一回の治療すれば胃の不調はすぐに治まるようになる。乱れた時に胃を整える治療を現在も継続中。他の症状は全体に落ち着いている。




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スギヤマ鍼灸院

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